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青森県議会、海外派遣の改善策了承 派遣自体中止にと意見も

 青森県議の海外派遣の提案や報告の内容などを充実させる項目を盛り込んだ議会改革検討委員会の中間報告が12日、県議会各会派代表者会議で了承された。
 議員派遣について検討委は、県民への説明責任から改善策を講じることが適当と判断。(1)議会に提出される派遣提案書や結果報告書の内容の充実のため、記載要綱や記載例を整備(2)定例会開会日までに提出された派遣提案書をその定例会での採決対象とし、検討時間を確保(3)議決によらずに議長が決定することはできない−などとした。報告書には、海外派遣自体を中止すべきだとの意見があったことも付記された。
 県議会事務局によると、取りまとめられた改善策は6月に開会する予定の定例会以降に実施される見通し。
 青森県議の海外派遣を巡っては、2015年のブラジル視察の際に旅費として支出された公金は違法だとした一、二審判決が、最高裁の決定で昨年10月に確定。昨年12月には、18年のフィンランドへの派遣は必要性がなかったなどとして、県議に旅費を返還させるよう知事に求め、市民団体が青森地裁に提訴した。


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2020年03月13日金曜日


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