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福島の学童保育、利用少なく 新型コロナの影響で大人数回避か

 福島県教委は12日、新型コロナウイルスの感染拡大で一斉休校中の県内の公立学校を対象に実施した児童生徒の受け入れ状況の調査結果を公表した。放課後児童クラブの利用が予想より少なく、県教委は「大勢で集まるリスクを避けたのではないか」と推測する。
 公立小中学校と義務教育学校計645校に受け入れ先ごとの児童生徒数を尋ねた(重複回答可)。最多は自宅や親戚宅で、小学生の81.9%、中学生の99.7%が過ごす。放課後児童クラブは小学生のみで18.6%、学校での受け入れは全体の1.7%だった。
 県教委によると、放課後児童クラブの登録者約2万2000人のうち一斉休校中のクラブでの受け入れは約1万6000人にとどまる。県義務教育課は「集団内でのウイルス感染を避けようと保護者が判断したのかもしれない」と話す。
 県立特別支援学校23校に対する調査も実施した。調査日の9日現在、児童生徒の49.4%が自宅などで過ごし、44.5%が福祉事業所などを利用。学校での受け入れは6.1%だった。
 県特別支援教育課は「学校での受け入れは保護者の事情を踏まえ柔軟に対応しており、日によっては10%以上になる」と説明する。


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2020年03月13日金曜日


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