宮城のニュース

子育て世代へとへと 新型コロナで休校2週間 河北新報、SNSで調査

マスク姿で遠慮がちに遊ぶ親子連れ=仙台市青葉区の西公園

 新型コロナウイルス対策で2日に始まった小中高などの一斉休校が、16日で2週間となる。外出やイベントの自粛も相次ぐ中、無料通信アプリLINEの河北新報社公式アカウントに寄せられた声からは、子育て世代を中心に先の見えない不安と疲労がにじむ。

 「率直に大変。ずっと家に子どもと一緒にいるのは疲れる」(多賀城市・主婦・30代)、「うんざり。とにかく早く元の生活に戻って」(仙台市・パート女性・40代)、「ほとんど家の中なので軟禁に近い感じ」(大崎市・公務員男性・40代)。乳幼児や小学生低学年の子がいる家庭からは一様に悲鳴に近い声が並ぶ。
 家での過ごし方に関しては「学校から自宅学習用のプリントがきたが、2日で終わった」(塩釜市・公認心理師女性・40代)、「課題や過ごし方の提案がほしい」(仙台市青葉区・パート女性・50代)などという困惑も。スマートフォンやテレビゲーム、インターネットの過度な利用を危ぶむ意見が多かった。
 学習面での能力低下に不安を感じる家庭が多く、漢字練習帳やドリルなどを自前で購入して子どもに取り組ませたり、塾から送られてくる問題を活用したりするケースもあった。
 寄せられた声の大半は、「感染を防ぐため、一斉休校や外出自粛要請は仕方ない」と受け止めつつも「やむなく買い物に子どもを連れて行くが、出歩いている大人が多い。休校は意味があるのか」(多賀城市・主婦・30代)などと疑問視する見方は少なくなかった。
 「改めて子どもと向き合う機会に」との意見も。「せっかくなので日中、大掃除をしたりお昼を作ったりしている」(仙台市・フリーランス女性・40代)、「勉強以外に、家の仕事も1日の予定に組み込んでいる」(仙台市・専門職女性・30代)など、子どもと一緒に難局を乗り切ろうという前向きな姿勢も目立つ。


関連ページ: 宮城 社会

2020年03月15日日曜日


先頭に戻る