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仙北市角館の古民家ホテル「和のゐ」オープン JR東日本秋田支社、三つの蔵を改装

1階にある反物屋風の部屋

 秋田県仙北市角館町に点在する歴史的な蔵を活用したJR東日本グループの新しい宿泊施設「和のゐ(い)角館」が、16日開業した。三つの蔵を改装し、和風で歴史の息遣いを感じさせる同一ブランドのホテルとしてスタートを切った。
 和のゐ角館を構成するのは、市が所有する武家屋敷「西宮家」の二つの蔵(大正時代建築)と、反物屋が使っていたと伝わる蔵(江戸時代末期建築)。JR角館駅に近い武家屋敷が並ぶエリアにあり、いずれも木造2階建て。3施設合わせて最大16人が宿泊できる。
 西宮家の蔵の一つはかつてガッコ蔵だった。秋田弁で漬物を意味するガッコが貯蔵された由来にちなみ、風呂の浴槽は漬物だるをモチーフにした。花見シーズンには、浴室にいながら外に咲き誇る桜を楽しめる。
 開業セレモニーで、JR東日本秋田支社の木村英明支社長は「地域と連携し、角館の発展、活性化に貢献したい」とあいさつ。門脇光浩市長は「ここに滞在しながら、ぜひ街を歩いてほしい」と呼び掛けた。
 和のゐは、暮らしを意味する「居(い)」に歴史的仮名遣いの「ゐ」を充てたJR系の新しいホテルブランド。角館が第1弾となる。2人から宿泊予約を受け付け、1人当たりの基本料金は1泊1万8500円〜2万円から。


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2020年03月16日月曜日


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