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水道「みやぎ方式」事業者説明会を中止 新型コロナ影響で

 宮城県企業局は、19日に開催予定だった水道事業の運営権を民間に売却する「みやぎ型管理運営方式」の事業者向け説明会の中止を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けての措置。
 仙台市での説明会には、約60社の参加を見込んでいた。13日に始めた事業者公募に合わせ、村井嘉浩知事が募集要項などを説明する予定だった。
 事業者からは募集要項に関する質問を4月3日まで受け付け、同月中旬に回答をホームページで公表する。選定基準や要求水準についての質問の締め切りは同10日。同20日から5月1日までに、参入の意思を表明する書類を提出した事業者に対して回答する。
 16日の県議会建設企業委員会では、事業者選定の情報公開や不正について不安視する声が相次いだ。
 社民党県議団の議員は「1社に絞られる来年3月まで、県企業局が開示する情報が限られるのは危険。十分な質疑ができない」と指摘。桜井雅之公営企業管理者は「談合の恐れがあり、情報公開の範囲は明言しかねる」と答えた。
 自民党・県民会議の議員は、選定作業に当たる有識者と応募事業者の接触について「中立公正に行われるべきだ」と厳格なルール運用を要望。桜井管理者は「事業者との利害関係が判明すれば選定委員は審査から外れてもらう」と述べた。


2020年03月17日火曜日


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