宮城のニュース

<楽天>オープン戦4位で終了 則本昂ら投手陣、仕上がり上々

中日戦に先発し、3回2安打1失点だった東北楽天・則本昂=2月24日

 東北楽天はオープン戦全14試合を9勝4敗1分けの4位で終えた。投手陣は開幕投手の則本昂を筆頭に順調な仕上がり見せ、野手陣は新戦力や若手が力を発揮した。イーグルスの戦いを振り返る。
 2年ぶりの開幕マウンドへ意気込む則本昂は3試合に登板し、防御率1.38。新球種ナックルカーブの手応えもつかんできた。
 もう1人のエース岸は3日のDeNA戦(静岡)で登板してから実戦マウンドには上がらず、マイペースで調整を続ける。
 残り4枠を争う先発陣では涌井、辛島、弓削が、それぞれの最後の登板で5回を投げ切り試合をつくった。7日の中日戦で右手を負傷した松井は、15日の巨人戦で実戦復帰し不安を拭い去った。
 救援陣は新加入のシャギワが5試合登板で自責点0と期待に応えた。調整が遅れていた牧田も3試合を無失点と調子を上げてきた。即戦力新人のドラフト3位津留崎(慶大)、6位滝中(ホンダ鈴鹿)も好投した。
 野手ではロッテから移籍してきた鈴木大が打率3割6分7厘と好調。特に地元の静岡県での試合では13打数8安打、1本塁打、3打点と当たっていた。
 若手の台頭も目を引いた。3年目の山崎幹は打率3割3厘と結果を残し、守備では本来の内野に加え、外野にも挑んで出場機会を増やした。新人では1位の小深田も走塁と守備で持ち味を発揮。13日の巨人戦では本塁打を放つなど打力でもアピールした。
 チームは3日から引き分けを挟む8連勝でオープン戦を締めくくった。新型コロナウイルスの影響で開幕日程が決まらず、当面は練習や他球団との練習試合で調整を続ける。
 三木監督は「(開幕への)時間はどのチームも同じなので、どう使うかが大事。これまでの継続と積み重ねから、さらに前進できるようにしたい」と話した。
(丹野大)


2020年03月17日火曜日


先頭に戻る