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催し自粛延長も 仙台市長

 郡和子仙台市長は17日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、31日までとしている市主催イベント自粛、公共施設の一部休止などの期間を延長する可能性を示唆した。
 市内で確認された感染者は1人にとどまるが「全国的には感染者が増えており、先が見通せない。(19日に予定される)政府の専門家会議の見解などをみて、総合的に判断することになる」との見通しを示した。
 4月上旬にある市立小中高校の入学式の開催可否も「専門家会議の方向性を聞いた上で判断する」と言及を避けた。今月19日の小学校の卒業式は、中学校、高校と同様、保護者、在校生は不参加とする。
 5月10日に予定する仙台国際ハーフマラソン大会は、遅くとも開催1カ月前までに決定するとした。「30回の記念大会。開催したい気持ちは強く、状況をぎりぎりまでみる」と語った。
 都心再構築プロジェクトの第2弾として、年度内に打ち出す予定だった企業立地支援策は、公表の先送りを決めた。「市民の期待が大きく関心も高いプロジェクトだが、目の前の課題を優先する」と説明した。
 延期論が浮上する夏の東京五輪・パラリンピックに関しては「全世界からアスリートや応援者が集まる。世界中に感染が拡大し、猛威を振るっている状況では開催は厳しい」と述べた。
 事前合宿を受け入れるイタリアは感染拡大が深刻化する。「(同国と)情報交換しているが、何か決断したという話はない。今は準備を進めながら(待つ)ということだ」と話した。


2020年03月18日水曜日


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