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多賀城市談合 元市幹部の訴因変更 仙台地検、社長を贈賄罪で追起訴

 多賀城市水道事業発注の入札を巡る贈収賄事件で、仙台地検は18日、元市水道事業管理者佐藤敏夫被告(69)=多賀城市市川、官製談合防止法違反などの罪で起訴=の訴因に、加重収賄罪を加える変更を仙台地裁に請求した。事実上の追起訴。地検は同日、長尾設備(多賀城市)社長長尾賢一被告(70)=宮城県七ケ浜町遠山3丁目、公競売入札妨害罪で起訴=も贈賄罪で追起訴した。地検は両被告の認否を明らかにしていない。
 訴因変更請求書などによると、同市水道事業が昨年10月1日に実施した同市笠上の道路整備事業に伴う配水管移設工事の制限付き一般競争入札を巡り、佐藤被告は同年8月31日ごろ、予定価格を知りたい旨を依頼された長尾被告から、自宅の整地工事費17万3000円の支払いを免除してもらい、同市内で同年9月27日、長尾被告に予定価格を漏らしたとされる。
 同じ入札の予定価格漏えいを巡り、仙台地検は2月25日、両被告を起訴。多賀城市は今月4日、佐藤被告を懲戒免職処分にした。


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2020年03月19日木曜日


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