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仙台の市立小で卒業式 教職員に見守られ学びや巣立つ

卒業証書を受け取る女子児童=19日午前9時50分ごろ、仙台市青葉区の片平丁小

 仙台市立のほとんどの小学校で19日、卒業式があった。新型コロナウイルスの感染を防止するため、保護者や在校生、来賓がいない中で行われた。卒業生は6年間の感謝の気持ちを胸に、教職員に見守られながら学びやを巣立った。
 青葉区の片平丁小(児童537人)は84人が卒業した。佐藤哲郎校長が一人一人に卒業証書を手渡し「中学校では新たな出会いがある。たくさんの人とのつながりの中で自分を磨き、夢に向かって真っすぐ進んでほしい」と激励した。
 卒業生全員が1人ずつ順番に「門出のことば」を披露。小学校生活を振り返り「友達と協力して困難を乗り越えてきた」「多くの人たちの愛情で大きく成長できた」などと発表した。
 2月28日の登校を最後に臨時休校が始まり、卒業式が約3週間ぶりの再会となった。鈴木結衣さん(12)は「久しぶりに友達と会えて楽しかった。将来の夢は獣医師。中学校では部活動も勉強もしっかり頑張る」と語った。
 感染を防ぐため、卒業生の椅子は隣と約50センチ空けて配置された。卒業生に送る在校生の言葉は5年生の担任教諭が代読した。
 市立小は全120校。19日は114校で卒業式があり、5校は18日に行った。1校は卒業生がいない。


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2020年03月19日木曜日


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