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地上イージス 秋田・新屋に配備反対請願 県議会総務委 また継続審査

新屋への配備反対の意思表示などを求める請願・陳情を再び継続審査とした県議会総務企画委員会

 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が候補地とされてきた地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」に関し、秋田県議会2月定例会は18日、新屋への配備反対の意思表示などを求める請願と陳情計19件を総務企画委員会で継続審査とした。19日の本会議で正式に決まる見通し。
 同じ趣旨の請願・陳情を3定例会続けて継続審査としてきた秋田市議会は2月定例会でようやく採択に転じた。慎重姿勢だった地元市議会が配備反対の意思表示に至る中、県議会はまたも結論を先送りした。
 総務企画委では、第2会派みらい、社民党と共産党の両会派が「配備反対の声が広がっている。県議会が継続審査のままでは県民にねじれた印象を与える」と採択を迫った。
 自民党会派は「防衛省の再調査中に特定の場所について判断を下すべきでない。結果を待つべきだ」と継続審査を主張した。
 1月末に佐竹敬久知事と穂積志市長が河野太郎防衛相に新屋配備は受け入れられないと伝達。自民県連も追随する形で2月に菅義偉官房長官らに配備は困難との考えを伝えた。
 一連の流れに反するかのような県議会の判断を受け、新屋勝平地区振興会の佐藤毅事務局長(72)は「国には新屋配備は無理だと言っておきながら、理解に苦しむ」と話した。


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2020年03月19日木曜日


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