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仙台市、対策費3億円を専決処分 消毒液、せっけん購入助成

 仙台市は19日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3億580万円の対策費を計上した一般会計補正予算を専決処分したと発表した。政府が10日に決定した緊急対策に基づき、福祉施設で必要なアルコール消毒液やせっけんの購入費助成などを盛り込んだ。
 歳出の主な内訳は、私立保育所や障害福祉サービス施設で必要な衛生備品の購入費助成に2億5980万円、市立学校の臨時休校による放課後児童クラブの開設時間の拡大に伴う経費助成に693万円など。
 学校給食の休止による発注済みの生魚や野菜の違約金500万円、民間の検査機関で感染の有無を調べるPCR検査を受ける場合の助成費40万円も計上した。
 歳入は、既に予算執行した市立保育所運営費など7事業の財源に国、県の支出金を充当できるようになったため、歳出を上回る国庫支出金3億6327万円、県支出金5500万円を計上し、1億1247万円を財政調整基金に繰り戻す。
 本年度の補正予算の専決処分は、台風19号の災害復旧費を盛り込んだ昨年11月に続き2回目。市財政課は「速やかに対応するため」と理由を説明する。


2020年03月20日金曜日


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