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「復興五輪」成功願う 宮城知事「仙台駅は観戦拠点」

聖火皿に「復興の火」をともした村井知事(前列左から2人目)と郡仙台市長(前列左)=21日午後1時20分ごろ

 仙台市のJR仙台駅東口で21日、東京五輪の聖火を東日本大震災からの「復興の火」として展示する行事の記念式典(宮城県主催)があり、村井嘉浩知事らが「復興五輪」を理念とする大会の成功を願った。
 村井知事はあいさつで、仙台駅が「復興の火」の展示会場となった意義を「震災後の仙台駅の復旧と鉄道の運転再開は、被災地支援が拡大するきっかけになった。今は支援者や復興ツーリズム客を迎える玄関口になっている」と強調した。
 東京五輪の男女サッカー競技の試合の一部が宮城スタジアム(利府町)で開催される予定に触れ、「仙台駅は、観戦に訪れるお客さまの拠点として大きな役割を担う」と期待を込めた。
 来賓として出席した郡和子仙台市長は、6月20〜22日に仙台市など県内で行われる聖火リレーについて「被災した沿岸地域や、にぎわいを取り戻した仙台の街で、希望をつなげることを楽しみにしている」と話した。
 新型コロナウイルスの影響が拡大している現状に対し、「世界的な危機を乗り越え、東京五輪が無事に開催され、成功することを祈る」と述べた。


2020年03月22日日曜日


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