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復興祈念公園の在り方探る 南三陸「みなさん会」が山元訪問 先行事例学び意見交換

公園と住民の関わり方を話し合った南三陸みなさん会と山元町つばめの杜公園管理会のメンバー

 東日本大震災の記憶を後世に伝える場となる宮城県南三陸町の震災復興祈念公園が今秋に全面開園するのを控え、同町の一般社団法人「復興みなさん会」が19日、山元町のつばめの杜中央公園を管理する「つばめの杜公園管理会」と懇談した。

 より良い公園づくりに住民がどう関わっていったらいいかを、先行事例から学ぶのが目的。みなさん会の会員5人が山元町のつばめの杜西集会所を訪れ、管理会の会員ら5人と意見交換した。
 管理会は住民と行政が協働でより良い公園にするために、ワークショップや利用者アンケートをしてきた経緯を説明。さらに、公園に隣接する山下二小と協力しながら、ごみ拾い、樹木の生育調査、遊具点検などを行っていると紹介した上で「問題点を町に伝え、維持管理は町が行うのが原則」と話した。公園も視察した。
 管理会の斎藤敏次会長(72)は「メンバーは高齢化しているが、児童と一緒に活動するのが励み」と話した。みなさん会の後藤一磨代表(72)は「明るく楽しく活動しているのが印象的。南三陸でも頼まれ仕事にならないように工夫したい」と感想を述べた。
 復興みなさん会によると、南三陸町では今後、新たな住民組織をつくり、祈念公園での住民活動などを検討する予定。
 つばめの杜公園管理会は2017年3月に発足し、会員は21人。


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2020年03月23日月曜日


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