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旧さくら野跡地、ドンキ運営会社が取得 仙台市長「ほっとした」

旧さくら野百貨店仙台店

 郡和子仙台市長は24日の定例記者会見で、2017年2月に閉店したさくら野百貨店仙台店(青葉区)跡地の約8割を、ディスカウント店「ドン・キホーテ」の運営会社が取得することに関し「ほっとしたし、うれしい。JR仙台駅前の再開発に向け、まずは一歩を踏み出した」と歓迎した。
 取得するのは小売り大手パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH、東京)。同社によると、旧仙台店の建物を解体し、ホテルやオフィスなどを組み合わせた複合施設を整備する。
 郡市長は、PPIH側と19日に面会した副市長から報告を受けたとし「市の都心再構築プロジェクトに即した形の提案だった。これから勉強会を重ねるとのことで、しばらく時間がかかる話だが、スタートラインには立った」と評価した。
 市によると、勉強会には市がアドバイザーとして参加するようPPIH側から要請されたという。郡市長は「他の地権者を含め、合意形成を図るのが次のステップ。仙台の顔、東北のゲートウエイにふさわしい魅力的な開発になるよう精いっぱい支える」と語った。
 泉区館中1年の男子生徒が2014年4月に自殺したのは同級生によるいじめが原因だとして、遺族が市と元男子生徒8人に損害賠償を求めた訴訟の和解については「和解は事実だが、先方の意向で内容は話せない」と述べるにとどめた。
 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、31日までと決めた市主催イベントの自粛、公共施設の一部休止を延長する可能性については「感染が拡大している地域もあり、楽観視はできない。延長の有無をすぐに判断できない」と話した。


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2020年03月25日水曜日


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