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台風19号 桜を復興の象徴に、伊具高の3人が植樹 宮城・丸森

桜の苗木を植樹する3年生たち

 台風19号で被災した宮城県丸森町が再生へと歩むシンボルにしようと、同町の伊具高の3年生3人が24日、町役場の敷地に桜の苗木7本を植樹した。在学中に受講した「まちづくりゼミ」で発案し、計画を知った宮城農高から苗木の寄付があった。町職員らも植樹に加わり、桜の成長に復興への願いを託した。
 苗木は、宮城県名取市の宮城農高の旧敷地で東日本大震災の津波に耐えた桜から育てられた。
 植樹では、ともに発案メンバーの中島貴明さん(18)が「町と一緒に大きくなってほしい」、古川恵瑚さん(18)が「桜で町を元気づけたい」とあいさつ。宮城農高の職員も参加し、約20人で作業を始めた。
 約1.3メートルの苗木が町役場の入り口付近などに植えられた。卒業後、町外に就職する発案メンバーの黒田楽人さん(17)は「町に帰ったとき、成長した桜を見るのが楽しみ」と話した。
 寄付された苗木は計50本で、町役場の他に町内各所に植えられる予定。


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2020年03月25日水曜日


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