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東邦銀新頭取に佐藤氏 13年ぶり交代 北村氏は会長就任へ 

佐藤稔氏

 東邦銀行は24日の取締役会で、北村清士頭取が代表権のない会長に就き、佐藤稔専務が新たに頭取に昇格する役員人事を内定した。6月の株主総会と取締役会で正式決定する。同行の頭取交代は13年ぶり。
 経営体制の刷新を目的に昨年から、北村氏と代表権を持つ3専務で交代を協議してきたという。北村氏は体力面や、3月で入行から50年の節目となることも交代の理由に挙げた。
 福島市の同行本店で記者会見した次期頭取の佐藤氏は「急速な環境変化に対応できる新たなビジネスモデルの構築に、スピード感を持って取り組む。東日本大震災や台風19号のダメージが残る地域経済を支えていく」と抱負を述べた。
 北村氏は後任の佐藤氏について「営業店3カ所(のトップ)のほか、企画、市場、事務システム部門を歴任し、経験豊富なオールラウンダーで統率力もある」と期待した。
 一方で「新型コロナウイルスの感染拡大で全業種が影響を受けている。引き続き緊張感を持って向き合いたい」と強調した。
 竹内誠司、青木智両専務は留任し、新体制では佐藤氏と合わせた3人が代表権を持つ。

 佐藤 稔氏(さとう・みのる)福島大卒。83年入行。市場金融部長などを経て16年専務事務本部長。59歳。福島県桑折町出身。

 北村 清士氏(きたむら・せいし)慶大卒。70年入行。総合企画部長などを経て07年頭取。72歳。喜多方市出身。


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2020年03月25日水曜日


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