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トヨタ、新型「ヤリス」ラインオフ 岩手工場で記念式典

新型車ヤリスの完成を関係者がテープカットで祝った

 トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)は27日、新型の小型車「ヤリス」の生産を2月に岩手工場(岩手県金ケ崎町)で開始したのを記念し、「ラインオフ式」を現地で開いた。従業員や販売店、部品メーカーの幹部ら約50人が出席した。
 宮内一公社長は「高い走行性能と世界トップレベルの燃費性能、最新の安全安心技術を備えた車だ」とあいさつ。岩手県の達増拓也知事は「優れたものづくり技術が結集した県産品として地域を挙げて応援していく」と祝辞を述べた。
 グループを代表し、トヨタ自動車の豊田章男社長は「小型車は車づくりの実力が一番求められる。岩手工場は上質感と(抑えられた)車両価格という相反する二つをヤリスで実現してくれた」と語った。
 ヤリスは主力小型車「ヴィッツ」を全面改良し、海外車名に統一して2月10日に発売。トヨタ初となる複数の安全技術や小型車向けのプラットホーム(車台)を初採用して次世代の小型車と位置付けられる。
 トヨタ東日本が開発段階から関わり、岩手工場では国内向けの全量を生産。年内には豪州向けの生産も始める。同工場の年間生産数は約30万台で、小型ハイブリッド車(HV)「アクア」とスポーツタイプ多目的車(SUV)「C−HR」を加えた3車種を手掛ける。


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2020年03月27日金曜日


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