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秋田のALTと接触か 仙台で2人感染 市内のパブで立ち話

 仙台市は29日、いずれも市内在住で、宮城県内の私立学校に勤める外国籍の30代女性教諭と、知人の30代日本人男性会社員の2人が、新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。2人とも市内の感染症指定医療機関に入院中だが、重篤な状況ではないという。市内の感染確認は計3人、県内は計4人となった。
 市によると、2人は20日午後7〜11時ごろ、青葉区の英国風パブ「HUB仙台一番町四丁目店」で飲食した際、27日に秋田県で感染が確認された由利本荘市の外国語指導助手(ALT)2人を含む8人グループと5分程度、立ち話をした。
 女性教諭は21日も午後9時ごろに同店を訪れ、ALTらと22日午前1時ごろまで飲食したという。
 女性教諭は25日に発熱などの症状があり、自宅近くの医療機関を受診。秋田県がALTの感染を発表したことを28日に知り、帰国者・接触者相談センターに電話で相談し、29日に帰国者・接触者外来を受診。検査の結果、陽性と判明した。
 男性会社員も25日に発熱などの症状が現れ、28日に女性教諭と同じ医療機関を受診した。同日、女性教諭から20日に飲食を共にしたことを聞いた帰国者・接触者相談センターの連絡を受け、29日に帰国者・接触者外来を受診し、陽性と分かった。
 2人とも発症前2週間に海外渡航歴はなく、発症後は自宅で療養していた。女性教諭は発症前に勤務先の私立学校に出勤していた。市は2人の回復状況を見ながら、詳しい行動歴と濃厚接触者の把握を進める。
 HUB仙台一番町四丁目店は座席数が70程度あり、20日は来店客の大きな出入りが3回ほどあったという。市は感染拡大防止のため営業休止を依頼。20日以降の来店客で風邪症状がある場合は、県と市が開設したコールセンターに相談するよう呼び掛けている。


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2020年03月30日月曜日


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