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西巻1軍定着へ必死 楽天戦力外→ロッテにテスト入団 堅実プレー器用さ発揮

堅い守備を武器に1軍定着を狙う西巻=21日、ペイペイドーム

 今季ロッテに入団した西巻賢二内野手(仙台育英高出)が、1軍定着へ必死だ。「チームから求められた役割をこなしてチャンスをつかみたい」と新天地で飛躍を誓う。
 2月のキャンプ入りから1軍帯同している。3月20〜22日にあったソフトバンクとの練習試合(ペイペイドーム)はベンチスタートだったが、代打、代走、守備と戦況に合わせてプレー。三塁を守った21日は七回、松田宣の痛烈なゴロを軽やかにさばき、本職の遊撃や二塁以外にもこなせる器用さを発揮した。
 昨季東北楽天を戦力外になり、テストを経てロッテ入りした。内野陣は遊撃藤岡、二塁中村奨、三塁レアードに加え、阪神から鳥谷が加入。打力が売りの新人福田光もいて層は厚い。それでも「自分に派手なことはいらない。確実にアウトを取るなど、できることをやっていれば必ず出番はある」。持ち味の堅い守りをアピールする。
 かなえたい夢がある。2学年上の高校の先輩、平沢との共演だ。キャンプは平沢がけがの影響で2軍になり、オープン戦でも実現しなかった。
 「2人とも仙台に育ててもらったという気持ちがある。東北のファンに頑張っている姿を見せたい」。新たな気持ちでまい進する。
(大谷佳祐)


2020年03月30日月曜日


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