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大崎市民病院の医師が新型コロナ感染 発熱後も数時間診療 宮城県内6人目

 宮城県は30日、大崎市民病院に勤務する大崎市在住の30代男性医師が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性は発熱などの症状が出てから数時間、診療に当たった。県は患者や同僚が濃厚接触者になった恐れもあるとして、男性の行動履歴の特定を急ぐ。
 県内の感染確認は6人目。県によると、男性は19日、感染が疑われる友人と約2時間、仙台市内を車で回った。友人は東京都が後日検査をしており、男性は車内で感染したとみられる。
 男性は19〜21日に休暇を取り、自覚症状が見られなかった22〜24日に患者を診察。24日に38.6度の発熱やせき、全身の倦怠(けんたい)感を訴え夕方に帰宅した。25日に市内の医療機関を受診し、その後自宅で療養した。
 友人が別の患者の濃厚接触者と分かった30日、男性は帰国者・接触者外来を受診。県保健環境センター(仙台市)の検査で、同日午後に陽性と判明した。男性は1人暮らしで、症状の詳細は分かっていない。
 大崎市民病院は新型コロナウイルス感染症などの指定医療機関となっている。村井嘉浩知事は取材に「県北部の基幹病院で患者が確認されたことを重く受け止め、対策の徹底を呼び掛ける」と述べた。


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2020年03月31日火曜日


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