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仙台で男性1人感染、英国風パブ利用せず 郡市長「皆さんの行動が鍵となる」

新型コロナウイルス(国立感染症研究所提供)

 仙台市は31日、市内在住の40代男性会社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。22日に発症し、22〜25日に札幌市に滞在。仙台との往復に航空機と電車を利用したという。市内の感染確認は5例目、宮城県内では7例目となった。
 市によると、男性会社員は22日に発熱や関節痛などの症状があった。25日に帰宅し、26日以降は市販の風邪薬を服用し、会社を休んだ。複数の感染者が訪れた青葉区の英国風パブ「HUB仙台一番町四丁目店」の利用客ではない。
 30日に市外の医療機関を受診。同医療機関が帰国者・接触者相談センターに相談し、31日の検査で陽性と判明した。市内の感染症指定医療機関に入院しており、重篤ではないという。
 現時点で発症前2週間に海外渡航歴はなく、19、20日に仕事で東京を訪れたことが、市の調査で分かった。市内の他の感染者4人と接触はなく、同居する家族に体調不良はない。
 郡和子市長は記者会見で県と共同設置する電話相談窓口「コールセンター」の回線、人員の増強を検討すると表明。「皆さんが行動を変えることが感染を抑える鍵となる」と呼び掛け、感染予防策の徹底や不要不急の外出自粛を求めた。


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2020年03月31日火曜日


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