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松島で宿泊キャンセル3万人超 損害4.9億円

 宮城県松島町は31日、新型コロナウイルス感染症対策の意見交換会を町石田沢防災センターで開いた。町内の観光関係業者幹部ら13人が出席し、ウイルスの感染拡大を受け、町内で3万人を超える宿泊キャンセルがあったことなどが報告された。
 松島旅館組合によると、新型コロナの感染拡大に伴う宿泊キャンセルは25日現在で3万2500人分。損害額は4億9500万円に上る。組合長の小松浩一・小松館好風亭社長は「日を追ってキャンセルが増えている」と明かした。
 みちのく伊達政宗歴史館では、2、3月で一般団体客計約8000人分がキャンセルになった。修学旅行は小学校を中心に5、6月から10月以降に延期する動きが目立つ。東京や北海道方面から行き先を変えた学校からの新規予約も一部にあった。
 松島蒲鉾本舗は生産減に伴って3月に工場の稼働停止日を増やし、社員に清掃や衛生管理体制の再チェックに従事させた。
 桜井公一町長は「先行きが不透明な中、現状を把握し、どんな行動を取るべきか判断するために会を開いた。皆さんの意見を集約し、県を通じて国に上げていきたい」と話した。


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2020年04月01日水曜日


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