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仙台市博物館、設備改修終え再開 伊達家の書状・印章39点

国重要文化財に指定される伊達政宗押印の文書が並ぶ記念展示

 設備改修工事のため昨年12月28日から臨時休館していた仙台市博物館(青葉区)が1日に再開し、国の重要文化財指定を記念した特集展示「伊達家文書(もんじょ)と藩主の印章」が始まった。
 仙台藩祖伊達政宗の書状や代々藩主の印章など39点が並ぶ。現存する政宗の印章、朱印を押したローマ教皇宛ての書状(複製)、織田信長が政宗の父・輝宗に宛てた手紙などがある。
 歴代藩主の印章は入れ子だったり、獅子や亀の彫刻を施したりし、所有者の趣向が垣間見える。
 佐々木徹学芸員は「文書は仙台藩と日本全体の歴史が分かる重要な史料群。多様性に富んだ印章は見て面白い」と話す。
 展示は5月31日まで。新型コロナウイルスの感染防止対策で、常設展のタッチパネルやボランティアガイド解説などを休止し、館内各所に消毒用アルコールを置いている。4月中に予定したイベントは中止する。


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2020年04月01日水曜日


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