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宮城・加美の星栄商店が事業停止 コロナ関連で県内初 プロスポーツ減少など影響

 宮城県加美町の麺類製造・食料品小売業「星栄(ほしえい)商店」は2日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。帝国データバンク仙台支店によると、負債額は約1億円で、県内では初めての新型コロナウイルス関連倒産になるという。
 仙台支店によると、星栄商店は1972年設立で、大手スーパーや地元食堂などに自社商品を販売。2015年9月期の売上高は約1億5000万円だったが、19年9月期は約7700万円に減少。サッカーJ1仙台とプロ野球東北楽天のホーム戦、各種イベントなどに売店を出して売り上げ回復を図っていた。
 今季は新型コロナの影響でプロスポーツやイベントの延期や中止が相次ぎ、見込んだ収入がなくなった。弁護士によると、麺の卸売りによる売り上げが全体の約7割を占め、新型コロナによる外食産業の落ち込みも響いたとみられる。


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2020年04月03日金曜日


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