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地下鉄「分散乗車」を 仙台市交通局

 仙台市交通局は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、市地下鉄南北線と東西線の利用客に「分散乗車」を呼び掛けている。各駅ともホームの階段位置が同じため、朝のラッシュ時は階段に近い1、4両目が混雑する。分散乗車で列車内の密集や密接を回避し、感染リスクを低減させる。
 市交通局によると、分散乗車キャンペーンは17日までの平日に実施する。駅構内や車内放送で2、3両目への乗車を促し、出入り口付近で立ち止まらないよう呼び掛ける。JR仙山線と接続する北仙台駅、市バスのターミナルがある旭ケ丘駅は朝の乗車率が特に高い。新年度が始まり、市地下鉄を初めて利用する新社会人や新入生が多い時期とも重なる。
 このため、10日と13〜15日の5日間は両駅ホームに駅員を2人ずつ配置。最も混雑する午前7時45分〜8時15分、1、4両目付近で列車を待つ利用客を直接、2、3両目に誘導する。市交通局営業課の担当者は「分散乗車で利用客同士の距離を少しでも広げることで、新型コロナ予防につなげたい。各駅でスムーズな乗降が可能になり、列車の遅れもなくなる」と話す。


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2020年04月04日土曜日


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