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週末の仙台 施設休館続々 外出自粛要請で食料品買い込みも

品薄になったパンの販売コーナー=3日午後7時15分ごろ、仙台市宮城野区のみやぎ生協幸町店

 宮城県と仙台市が3日、週末の外出自粛を要請したことを受け、仙台市内の多くの大型商業施設は4、5日の臨時休業を決めた。仙台駅前は特に若者の買い物客が多いため、各店が足並みをそろえた。

 仙台駅前で両日休業する施設はエスパル仙台、仙台パルコ、イービーンズ、アエル、仙台ロフト。一番町地区でも仙台三越、仙台フォーラスが両日休館する。
 藤崎は4日の営業時間を午後3時までに短縮。新入生向けの中学、高校の制服引き渡しや食料品の需要を考慮して営業する。5日は全日休業する。
 泉区のセルバ、セルバテラスはセルバ1階の食料品売り場を除き、両日休館する。同区の仙台泉プレミアム・アウトレット、宮城野区の三井アウトレットパーク仙台港、太白区のララガーデン長町も両日臨時休業とする。
 市内のスーパーでは、週末を控えて食料品を買い求める客の姿が目立った。宮城野区のみやぎ生協幸町店では3日午後7時すぎ、仕事帰りの客らがレジに列を作った。
 同店によると、この1カ月間はレトルトやカップ麺、パスタの乾麺が売れたが、この日はパン類が動き、商品の一部は完売した。週末に向けてパンの入荷量を2倍程度に増やすほか、混雑に備えてレジに対応できる従業員を増やす。
 同区の会社員男性(38)は水のペットボトルを多めに購入し「週末は自宅で家族と映画を見て過ごす」と話した。青葉区の女子大学生(21)はパスタソースをかごに入れ、「若いと感染に気付かずに他人にうつしてしまう恐れがあるので、外に出ないようにする」と話した。
 同店の小林潮副店長(57)は「マスク、消毒液以外の商品の在庫はあるので、いつも通りの買い物を心掛けてほしい」と呼び掛けた。


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2020年04月04日土曜日


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