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高速バスの運休相次ぐ GW含め長期化の様相 東北のバス会社

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、高速バスの運休・減便が東北のバス会社で広がっている。既に5月の大型連休も含めて運休を決めた会社もあり、影響は長期化しそうだ。
 宮城交通(仙台市)は、石巻・仙台−渋谷・新宿線の自社運行分の上下2便を6日〜6月25日、仙台−京都・大阪線の上下2便を4月10日〜5月31日、それぞれ運休する。
 いずれの便も3月は前年同月比7割減。5月の大型連休も含む運休判断について、同社の担当者は「先の見通しはつかないが、大型連休も回復は難しいのではないか」と話す。
 3〜4割減だった仙台発着の鳴子線、加美線、蔵王町線、気仙沼線も4月6日から当面一部を減便。路線バスも2割減だったが、通常通り運行予定。
 JRバス東北(同)は仙台・新宿号を8〜30日に運休。大型連休中は運行するが5月11日以降の発売は見合わせる。
 福島県内と東京・新宿を結ぶあぶくま号や、東北各地と首都圏を結ぶ夜行バスなども一部運休・減便にする。
 営業部の担当者は「3月に利用が大きく落ち込み、首都圏への移動自粛の呼び掛けもあって、ここ1週間でさらに落ち込んだ。大型連休の運行予定も、情勢次第で再検討せざるを得ない」と言う。
 山交バス(山形市)は山形市と東京や大阪を結ぶ便などを運休。岩手県交通(盛岡市)は盛岡東京線や大船渡仙台線を減便、花巻池袋線、山田池袋線を運休するなど、東北各地で運行計画の変更が増えている。


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2020年04月04日土曜日


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