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秋田・美郷町職員が陽性、北海道に思わぬ余波 元同僚ら自宅待機、宿泊ホテルは2週間の休業

 新型コロナウイルスに感染した秋田県横手市に住む秋田県美郷町職員の20代男性の行動歴が明らかになるにつれ、3月まで住んでいた北海道で思わぬ余波が生じている。当時の勤務先の同僚だった34人が自宅待機となり、横手へ移動中に宿泊したホテルも2週間の休業に入った。
 3月31日に感染が判明した男性は北海道滝川市介護福祉課に27日まで勤務していた。同日に38.3度の発熱があり、市は男性と接触した職員34人を今月2、3の両日、自宅待機にした。さらに滝川保健所が濃厚接触と判断した介護福祉課の12人には10日まで出勤停止を命じた。市役所の同課窓口も10日まで閉じる。
 男性は妻と車で移動し、3月28日は函館市のホテルに宿泊した。ホテルは全館閉鎖して消毒し、スタッフの健康観察を行う。
 横手市の実家に住む両親ら4人は陰性だった。北海道に戻った妻も濃厚接触者とされたが4日、陰性と分かった。横手保健所の担当者は「症状がある場合には相談窓口や医療機関に電話して受診してほしい。移動は極力避けてほしい」と話した。


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2020年04月05日日曜日


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