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宮城、仙台は14日まで休校 岩手、秋田、福島は授業開始 東北で分かれる学校対応

約1カ月ぶりに登校し、校内放送で行われた始業式にマスク姿で臨む児童=6日、盛岡市緑が丘小

 新型コロナウイルスの感染が各地で拡大する中、宮城県教委と仙台市教委は6日、公立学校の授業再開を延期し、14日までの休校を発表した。一方、感染が確認されていない岩手県のほか、福島県の全域、秋田県は感染者が確認された近隣地域を除き、6日に予定通り授業を開始。東北の各県で対応が分かれた。
 宮城県内では、県立学校の授業再開を約1週間遅らせ、15日にする予定。年度替わりで感染拡大地域からの転入者が増え、通学圏が広い生徒の感染防止策を講じるのが困難と判断した。
 入学式や始業式の開催判断は各校に任せ、延期も可能とした。感染者1人が出た富谷市では、富谷高が市内小中学校に合わせ、20日に入学式と始業式を行う。特別支援学校19校は子どもの健康状態を慎重に把握する必要があるとして、19日まで休校する。県内の小中学校の授業再開は、各市町村教委の判断に委ねる。
 仙台市内では、ほとんどの市立小中高と中等教育学校の授業再開が15日に変更される見通し。勤務する外国語指導助手(ALT)の感染が判明した仙台高(青葉区)、六郷中(若林区)は当面臨時休校を続ける。
 青森県内では感染者が確認された青森、八戸両市の小中学校を除き、大半の県立学校で7日に授業を再開する。山形県教委は県立学校の授業再開に向けた独自のチェックリストを作成し、条件を満たした学校から順次再開を認める方針。市町村教委にも同様の対応を取るよう要請した。


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2020年04月07日火曜日


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