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伊達騒動と縁が深い釈迦堂 再建へ向け地鎮祭

再建する釈迦堂予定地の土を清める谷川貫首

 仙台市宮城野区榴岡の孝勝寺で8日、仙台藩を揺るがした寛文事件(伊達騒動)と縁が深い市登録文化財・釈迦堂の再建に向けた地鎮祭があった。2021年に完成予定。
 昨年4月からの解体工事で空き地になった場所に祭壇を設け、僧侶6人が力強く経を唱えた。谷川海(かい)雅(げ)貫首(80)が、経文を書いた石などを穴に埋め、邪気の退散や工事の安全を祈った。
 釈迦堂は、幼年期に伊達騒動に巻き込まれた4代藩主伊達綱村が1695年、母三沢初子の冥福を祈って建立した。解体の結果、12本の柱は創建当時の杉材がそのまま使われていたことが分かったという。谷川貫首は「綱村公の功績を思い起こしてもらう建物にしたい」と気持ちを新たにしていた。


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2020年04月08日水曜日


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