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弘前の桜、SNS拡散控えて 市長が異例の要請「人の流れ生む」

 青森県弘前市の桜田宏市長は8日の記者会見で、閉鎖を決めた弘前公園の桜の開花などの情報を、会員制交流サイト(SNS)に投稿したり拡散したりしないよう市民に要請した。首長がSNS投稿自粛を求めるのは異例で、議論を呼びそうだ。
 市は報道機関による対応についても、園内での撮影を許可するものの、記事掲載や放送は5月7日以降を条件とする方針を示した。
 市は毎年200万人以上が訪れる「弘前さくらまつり」(23日〜5月6日)の中止を決定。公園を10日に閉鎖するが、周囲からは桜を眺められる。
 桜田市長は「『桜が咲いた』『満開になった』という情報発信が人の流れを生み、感染拡大につながる可能性がある」と説明。市民に「情報の拡散を極力控えてほしい」と呼び掛けた。近く市のホームページに市民向けの要請文を載せる。


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2020年04月09日木曜日


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