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感染者搬送先の選定確認 宮城県調整本部が初会合

 新型コロナウイルスの感染者について、重症度に応じて搬送先を一元的に決める宮城県の調整本部は10日、県庁で初会合を開いた。中等症と重症の患者をどの病院に入院させるのか、具体的な運用ルールを話し合った。
 調整役の「患者搬送コーディネーター」5人のうち、東北大病院の石井正総合地域医療教育支援部長ら4人が出席。非公開で約3時間議論した。
 県医療政策課によると、入院先を判断する上で患者と医療機関の情報は何が必要かを確認した。受け入れ病院の日々変わる状況をどのように県に集約し関係者で共有するか、課題も浮かび上がったという。
 調整本部は治療の優先順位を判断する「トリアージ」を行い、重症者は人工心肺装置や人工呼吸器を管理する感染症指定医療機関に、中等症者や基礎疾患がある患者は協力医療機関にそれぞれ入院させる。県内では現段階で重症者向け57床、中等症向け331床を確保できる見通し。
 無症状者と軽症者は、県が借り上げる仙台市のホテル(200人分)で療養させる。


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2020年04月11日土曜日


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