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新型コロナ患者の受け入れ態勢拡充 秋田県、14病院93床に

 秋田県は、県内での新型コロナウイルスの感染拡大に備え、患者が入院可能な病院数を9から14に、病床数を30から93に増やす。県医師会などとつくる県新型コロナウイルス感染症対策協議会が9日夜に開いた会合で報告した。
 93床の内訳は、人工呼吸器などを必要とする重篤者向けが5床、症状が悪化して酸素の供給などが必要な重症者向けが42床、中等症・軽症者向けが46床。重篤者向けの病床は県北、県央、県南にそれぞれ最低1床は確保しているという。
 感染症指定医療機関9カ所のうち、既に満床の病院が出ており、増床が必要となっていた。
 1日当たりのPCR検査能力は、県総合保険事業団(秋田市)が新たにPCR体制を整え、30件増の100件になった。厚生労働省の2日付の通知を踏まえ、軽症者向けに、使っていない「休床病棟」や宿泊施設での受け入れ準備を進めることを確認した。
 県医師会が要望したPCR検査に特化した仮設診療所の設置について、佐々木薫県健康福祉部長は「検討作業を進めている。医師会などの協力を得て、できるだけ早い段階で計画を作りたい」と話した。


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2020年04月11日土曜日


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