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「春の妖精」ひらり 仙台・泉のカタクリ群生地

里山に現れ、春の訪れを告げるヒメギフチョウ=8日、仙台市泉区
枯れ葉の上で休む。羽を広げた大きさは5センチほど

 仙台市近郊の雑木林にヒメギフチョウが飛び始め、訪れた人の目を楽しませている。この季節だけ美しく舞う姿を見せることから「春の妖精」とも呼ばれる。
 見頃となったカタクリの群生に木漏れ日が差し込み暖かい空気に包まれると、上方からひらりひらりと舞い降りてくる。蜜を求めて忙しそうに飛び回り、短い時間を惜しむかのよう。成虫の活動期間はおよそ2週間といわれる。
 仙台市泉区上谷刈の主婦阿部暁子さんは「飛んでいる姿はか弱く見えたけど、羽を広げて休んでいる姿は存在感がありますね」と話し、カメラのレンズを向けていた。
 環境省の準絶滅危惧種に指定されている。


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2020年04月12日日曜日


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