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仙台市が始業式、入学式延期 一転、来月7日以降に

始業式と入学式の延期を急きょ発表する郡市長=14日午後9時40分ごろ、仙台市役所

 郡和子仙台市長と佐々木洋教育長は14日夜、緊急記者会見を開き、15日に予定した市立小中高校と中等教育学校の始業式、15、16日の入学式を5月7日以降に延期すると発表した。13日に始業式と入学式の予定通り実施を発表し、1日で大きく方針転換した。児童生徒と保護者、学校関係者の混乱は必至とみられる。
 郡市長らは午後9時40分に急きょ記者会見し「1日で最多の新型コロナウイルス感染者が発生し、無症状者の人からも陽性が確認された。感染は局所的ではなく、市内どこででも起こり得る」と理由を説明した。
 市は小中高校の授業再開は5月7日に再延期したが、始業式は15日、入学式は小学校と高校が15日、中学校と中等教育学校は16日に行う予定だった。急転直下の方針転換により、保護者には15日早朝にメールなどで延期を知らせる。各学校は教科書配布のため、休校中に臨時登校日を設ける。
 郡市長は「新学級の仲間との生活に期待で胸を膨らませていた児童生徒、子どもの晴れ姿を楽しみにしていた保護者の気持ちを考えると、この判断は大変つらい。深くおわびする」と陳謝した。「判断が遅すぎるとの指摘は甘んじて受け止める。混乱させた責任は私にある」と語った。


2020年04月15日水曜日


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