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立佞武多、8月は中止 10月までの開催模索も

2019年の五所川原立佞武多

 8月4〜8日に青森県五所川原市で開催予定の「五所川原立佞武多(たちねぷた)」について、市や五所川原商工会議所などでつくる運営委員会は16日、中止を決めた。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大が終息に向かえば、規模を縮小したり時期を後ろ倒したりして開催を模索する方針も示した。
 新型コロナの影響で飲食や観光業者らが苦境に陥っており、終息後に地域経済再生の原動力となるイベントが必要との認識で一致。延期開催は遅くとも10月ごろまでとし、その1カ月前に可否を判断する。既に着手した今年の新型となる大型の立佞武多「暫(しばらく)」の制作作業は続行する。
 大会長を務める五所川原商議所の山崎淳一会頭は「(感染拡大からの)復興の旗印はやはり立佞武多だ。実現の可能性は小さくても希望を残しておきたい」と話した。
 立佞武多は1998年に約80年ぶりに復活。「ヤッテマレ、ヤッテマレ」の掛け声に合わせ、高さ20メートル超の大型立佞武多など大小約15台のねぷたが出陣する。
 津軽地方のねぶたを巡っては、青森市の青森ねぶた祭、弘前市の弘前ねぷたまつりなどほとんどの中止が決まっている。


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2020年04月17日金曜日


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