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来県者の体温測ります 山形県、駅やPAで18日から

 山形県は16日、新型コロナウイルス感染症の危機対策本部会議を開き、来県者に実施する方針の検温について、18〜24日の試行期間に一部の場所で行い、25日〜5月10日に7カ所で本格実施することを決めた。
 試行期間中はJR山形、米沢の両駅、山形、庄内の両空港、山形自動車道下りの山形蔵王パーキングエリア(PA)で検温や啓発を実施する。駅では時間を区切って啓発し、空港には固定式の体温計を配備。山形蔵王PAでは18、19日に検温を行う。
 本格実施では山形道の寒河江サービスエリア(SA)、道の駅米沢を追加し、計7カ所で検温、啓発する。道路には県職員らを配置し、午前10時〜午後4時に非接触型の検温計で運転手らの体温を測る。鉄道、空港にはサーモグラフィーを設置。実施は山形新幹線の始発から終電の到着まで、空港は始発から終着まで。
 対象に仙台−山形間の都市間バス利用者も加えるが、検温はせず啓発活動にとどめる。山交ビル前、JR山形駅の両停留所で18日〜5月10日の午前10時〜午後4時、仙台発のバスを降りた利用者にチラシを配る。
 吉村美栄子知事は「前例にとらわれない対策に取り組む。感染が急速かつ広範囲に広がる現状を何とか乗り越え、最小限に抑えたい」と述べた。
 本部会議では、企業活動の休業・自粛要請先も決めた。対象は密閉、密集、密接が起きやすい夜間営業の飲食店や娯楽施設、来県者が使うと見込まれる宿泊施設や観光施設などで、協力事業者に10万円ずつ支援する。県内7000事業者、計7億円の支援を想定し、政府の地方創生臨時交付金を活用する予定。


2020年04月17日金曜日


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