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消毒液代わりにスピリッツ製造 酒田「楯の川酒造」免許申請

 新型コロナウイルスの感染拡大で消毒液が不足しているのを受け、酒田市の酒蔵「楯(たて)の川酒造」は16日、代用品となるアルコール度数の高いスピリッツの製造を始めると明らかにした。同酒造はメインの日本酒は純米大吟醸しか生産しないことで知られるが、今月上旬にスピリッツ製造免許を申請済みで、認められれば6月から販売できる。
 リキュール製造用に保有する醸造用アルコールに加水するなどし、アルコール度数を90%以上から65%に落としてスピリッツにする方向で検討している。商品名は「たてにゃんの鬼退治65」で、720ミリリットル入りで1567円(税別)。価格に「コロナ(567)はイチコロ(156)」との意味を込めた。
 同酒造営業推進課の五十嵐悠介係長は「醸造用アルコールは潤沢にあるので、役立てられないかと考えた。ラベルにイラストを入れるつもりで、明るい話題を届けたい」と話した。


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2020年04月17日金曜日


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