広域のニュース

自粛影響 百貨店販売6.6%減 スーパー好調4.7%増 東北・2月

 東北経済産業局がまとめた2月の百貨店・スーパー販売額動向(速報値)は、全店(百貨店17店、スーパー493店)が2.9%増の933億1400万円と5カ月ぶりのプラスとなった。新型コロナウイルスの感染拡大で食品や衛生用品の需要が高く、スーパーなどが好調だった一方、百貨店は振るわなかった。
 百貨店は6.6%減の133億2000万円。外出自粛傾向で客足が伸びなかった上、暖冬で冬物衣料が動かなかった。1月に閉店した山形市の老舗百貨店「大沼」などを除く既存店の下落幅は1.2%だった。
 スーパーは4.7%増の799億9500万円。自宅での食事が増え、米やレトルト食品、カップ麺が売れた。マスクや消毒液、トイレットペーパーの駆け込み需要もあった。
 ドラッグストア(1205店)も衛生用品が売れて20.0%増の411億4300万円。ホームセンター(598店)は洗濯洗剤や調理用具が好調で、9.6%増の188億1400万円だった。
 コンビニエンスストア(4100店)は3.2%増の621億円で、デザートやマスクが伸びた。家電大型専門店(174店)は空気清浄機などが売れ、8.2%増の158億1700万円。
 相楽望美局長は「新型コロナの自粛傾向で、3月は百貨店がさらに厳しくなる見通しだ。個々の企業で状況が違うので注視したい」と述べた。


関連ページ: 広域 経済 新型コロナ

2020年04月17日金曜日


先頭に戻る