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吉田川330mの新堤防整備へ 宮城・大郷で住民説明会

図面を基に新堤防計画が示された説明会

 昨年10月の台風19号豪雨で約100メートルにわたり決壊した大郷町粕川の吉田川の堤防を巡り、東北地方整備局は17日、町内で住民説明会を開き、堤防東の宅地側に長さ約330メートルの新堤防を築く本復旧方針を示した。
 新堤防は最大で80〜110メートル程度を宅地側に整備し、最上部の幅を約10メートル、底部も約50メートルと現在の2倍に拡幅。さらに底部をブロックで補強するなどして強靱(きょうじん)化を図る。2023年度の完成を目指し、今月下旬にも用地調査に入るスケジュールを明らかにした。
 説明会は3月20日に予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大のため延期。今回は、町公民館中粕川分館と仮設住宅談話室の2カ所で1時間おきに少人数で分散開催し、計約50人が参加。出席者からは、越水への備えや仮復旧させた堤防の安全対策を求める声などが上がった。
 整備局北上川下流河川事務所の福田修副所長は「皆さんの協力で一日も早く復旧させたい」と述べた。


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2020年04月18日土曜日


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