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「五輪の花」ひっそり見頃 仙台・農業園芸センター

新型コロナウイルスの感染拡大終息と東京五輪の開催を願う「五つの輪」

 仙台市若林区のせんだい農業園芸センターで、「五つの輪」をかたどった花々が見頃を迎えた。東京五輪の成功と選手の活躍を願い、昨年の冬に植栽。5月下旬ごろまで鮮やかな5色のパンジーを楽しめる。
 輪は直径約3メートルで、五つ合わせ約2500株が植えられている。センターは東日本大震災の津波に襲われた。復興五輪を掲げる東京五輪で宮城はサッカー競技の会場となっており、花には世界中から受けた支援への感謝の思いも込めた。
 「見に来て心を癒やしてほしいが、新型コロナウイルスの影響で今はそれが言えないのがつらい」と話すのは坂本邦雄所長(63)。感染拡大が終息し、東京五輪の来年開催を祈る気持ちも花に託している。
 センターは政府の緊急事態宣言が全国に拡大後も開園を続けているが、イベントはほぼ中止している。


2020年04月20日月曜日


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