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仙台空港アクセス線、3月の利用客数が前年比3割減

 宮城県議会は21日、6常任委員会を開いた。県は建設企業委で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、仙台空港アクセス線の3月利用客数が前年同月比で3割減少したと明らかにした。
 県空港臨空地域課によると、仙台空港、美田園、杜せきのした3駅の利用客は31.2%減の21万7797人に落ち込んだ。沿線住民の外出自粛、国際線の相次ぐ運休が影響した。
 経済商工観光委では、仙台市青葉区作並のホテルを新型コロナの軽症者や無症状者の療養先に借り上げた施策が取り上げられた。選定作業を担った日本旅行業協会東北支部(仙台市)への委託料が、ホテル運営費を含め2億1384万円に上ることが報告された。
 農林水産委では、県内の小中学校や特別支援学校で提供する給食に、消費が停滞する県産の和牛や魚介類を年3回ほど採用する方針が示された。佐藤夏人農政部長は「和牛に親しむ機会を設け、家庭消費の増加につなげたい」と説明した。
 文教警察委で、県教委は県高総体(5〜6月)と県中総体(7月)の開催可否について、上部団体の意向を踏まえ、今月末にも判断する考えを表明した。
 環境福祉委では、東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の安全性を検証する県有識者会合の日程が議論された。4月中にも開く予定だった最終会合について、鈴木秀人環境生活部長は「新型コロナの感染拡大で、開催の見通しは立っていない」と述べるにとどめた。


2020年04月22日水曜日


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