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宮城県産ひとめぼれ、先物の初取引は低調

 国内で唯一のコメ先物市場を運営する大阪堂島商品取引所(大阪市)は21日、宮城県産ひとめぼれの取引を開始した。初日の取引高は96枚(1枚18俵、1俵60キロ)。秋田県産あきたこまちの上場初日(2018年10月)の238枚(1枚204俵)を大幅に下回った。新型コロナウイルスの影響が懸念される中、不安の船出となった。
 「宮城ひとめ18」の名称で上場し、今年の新米が決算される2021年2月きりが26枚、同4月きりが70枚取引された。
 21年4月の初値は堂島商取が設定した基準価格を50円上回る1万3950円だったが、終値は基準価格に落ち着いた。現物価格(1俵1万4000円前後)とほとんど差はなかった。
 堂島商取東京支所営業企画部の大房弘憲総括部長は、新型コロナの影響を見極めようと市場が様子見になったと分析。「田植え時期に入り、農家の参加も少ないのが現状だ。初日の価格が基準となり、作付け動向や概算金が決まるにつれ、取引数も増えるはずだ」と今後に期待した。


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2020年04月22日水曜日


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