宮城のニュース

「パリ五輪で金を」 全日本テコンドー中学V3の岡崎陽向 国際舞台での成長目指す

得意の後ろ回し蹴りを打ち込む岡崎=17日、仙台市太白区の相原道場

 テコンドーの全日本ジュニア選手権中学生の部を3連覇した岡崎陽向(ひなた)(15)=常盤木学園高1年=が、2024年のパリ五輪へ向けて練習を積んでいる。今年からカテゴリーはジュニア(15〜17歳)に上がり「世界の強敵と戦うことで成長したい。不安もあるが楽しみ」と意気込む。
 4歳で競技を始めた岡崎の得意技は後ろ回し蹴り。ポイント獲得よりもノックアウトを狙う強気の戦術が信条だ。「テコンドーは人生そのもの。これを取ったら私には何も残らない」。平日は3時間、休日はほぼ丸1日練習に費やす。
 昨年はカデット(12〜14歳)44キロ級で国際大会を6度制した。今季はジュニアの最年少世代として戦う。体格差を埋めるため、当面は体づくりに集中。「高校3年で迎える2年後の世界ジュニアで優勝し、パリ五輪で金メダルを取る」と夢を描く。
 指導する元日本代表の相原儀雅さん(43)は「ジュニアは、いろいろな経験を積みながら自分のスタイルを見いだす最後の時期」と重要性を語る。
 海外遠征が多く渡航費用の確保が課題だったが、大きな援軍が現れた。総合不動産業「ホットハウス」の日下敦社長(60)らが中心となってクラウドファンディングを設立。費用面で支援する。
 日下社長は「金メダルを取れる逸材。もっと世界の舞台で戦わせてあげたい」と支援を呼び掛けている。期限は30日まで。


2020年04月22日水曜日


先頭に戻る