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県境での検温に241人応じる 山形県、25日から本格実施

山形県上空から

 山形県の吉村美栄子知事は21日の定例記者会見で、新型コロナウイルス対策として18、19日に試行した来県者への検温に計241人が応じたことを明らかにした。「移動自粛の意識付けになるなどの意見があった」と紹介し、来県抑止効果を改めて強調した。
 課題として、検温計の使い方で測定結果に差が出ることと、天候や時間帯による交通量の変動に応じた人員の柔軟な運用を挙げ、改善していく考えを示した。
 県によると、検温は山形自動車道下りの山形蔵王PA(山形市)と山形、庄内両空港の計3カ所で実施。PAでは18日に33台、19日に114台が協力し、乗っていた計207人が検温に応じた。山形空港では31人、庄内空港では3人が協力。37.5度以上の発熱者はいなかった。
 検温を巡っては、岡山県の伊原木隆太知事が20日の記者会見で同様の取り組みを検討していると表明した。感想を問われた吉村知事は「意味のある取り組みだ、と考えていただいたのかなと思う。広がるのは良いことだ」と述べた。
 県は大型連休を含む25日〜5月10日、JR山形、米沢両駅を含む7カ所で検温を本格実施する。


2020年04月22日水曜日


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