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仙台市長「大型連休移動自粛を」 予定通りの学校再開「厳しい」

大型連休中の外出自粛を呼び掛ける郡市長

 郡和子仙台市長は22日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐには「大型連休が分岐点」と強調し、「家族で旅行に出掛けるなど心が浮き立つ時期だが、移動や帰省は極力避けてほしい」と市民に外出の自粛を呼び掛けた。
 郡市長は新たな感染者ゼロの日が続いたことに「市民が感染予防に協力してくれた結果」と感謝する一方、「予断を許さない状況に変わりはない。どこでクラスター(感染者集団)が発生してもおかしくない」と警戒感を緩めなかった。
 市立学校の再開に関しては「現段階では予定通り、大型連休明けの5月7日と考えているが、かなり厳しい」との認識を示した。
 市ガス事業の民営化で、本年度に予定する事業継承者の公募は「当初のスケジュールに固執するものではない。状況に応じて対応する必要がある」と述べ、企業の投資意欲が再燃する時期までの延期を示唆した。
 PCR検査の拡大は個人的な意見として「(ガイドラインの)37.5度の発熱が4日続くまで待てない人もいる」と必要性を指摘。「コールセンターやかかりつけ医が詳しく症状を聞き取り、判断すべきだ」と条件緩和に期待を寄せた。
 感染防止と災害時の避難所開設に関しては「(感染を恐れて)逃げないということがあってはならない。学校の体育館だけでなく教室も活用し、対策を十分に講じて受け入れるようにする」との方針を示した。


2020年04月23日木曜日


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