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世界地震工学会議が延期 仙台で9月予定

ポルトガル・リスボンで2012年に開催された第15回会議。世界各国の専門家が集う

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、第17回世界地震工学会議の組織委員会が22日、仙台市で9月に予定していた会議を1年程度延期すると発表した。会場は予定通り青葉区の仙台国際センターを使用する。
 地震工学分野で最大規模の国際会議で、地震被害の軽減を目指して1956年から4年ごとに開かれてきた。今回が国内3回目の開催となり、約80カ国から約3000人の科学者や技術者が参加し、最新の耐震・防災技術などについて意見を交わす予定だった。
 仙台では2021年7月に「第30回国際津波シンポジウム」も予定され、約30カ国から研究者ら約200人が参加する。同年には「第3回世界防災フォーラム」も、仙台を含む東北を会場に開催が計画されている。
 いずれも発生から10年が過ぎた東日本大震災の被災地で、震災の教訓を再確認し、国内外の防災の課題や解決策を共有する機会となる。被災地の復興した姿を世界に発信する意義も期待される。


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2020年04月23日木曜日


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