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八戸沖でも商業捕鯨始まる 初日は水揚げなし

八戸漁港から出漁する小型捕鯨船=22日午前4時30分ごろ

 八戸市の八戸漁港を拠点とする商業捕鯨が22日、始まった。鮎川捕鯨(石巻市)などの小型船4隻で構成する船団が早朝に出港。初日は強風のため2時間ほどで漁を切り上げ、水揚げはなかった。
 昨年7月の商業捕鯨再開に伴い、石巻市鮎川を拠点とする漁が4月7日に始まった。ミンククジラ3頭の水揚げにとどまったため、予定を早めて北上した。
 八戸を拠点に5月末まで出漁。今年の沿岸操業で認められている捕獲枠100頭のうち、八戸沖で40頭以上の捕獲を目指す。八戸やむつなど県内の市場を通して出荷する。出漁を前に、外房捕鯨鮎川事業所の大壁孝之所長(49)は「(新型コロナウイルス感染拡大の)暗いニュースが続くが、おいしいクジラを食卓に届けたい」と話した。
 八戸では戦後しばらく捕鯨が行われていた。2017年からは商業捕鯨再開を見据えた調査捕鯨が続けられてきた。


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2020年04月23日木曜日


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