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秋田県職員のお茶出し廃止 県議会で決定

 秋田県議会は、各常任委員会などで県職員が県議や県幹部にお茶出しする慣例をやめることを決めた。宮城が廃止するなど全国的に見直しの動きが広がっており、職員負担を軽減して本来業務に専念してもらう。
 秋田県議会では慣例として、県の各部局の部長秘書など女性職員が交代でお茶出しをしており、各委員会ごとに2人ほどの職員が終わるまで待機していた。
 議会事務局などによると、21日の議会運営委員会で自民党会派から「無駄なことはやめよう」とお茶出し廃止の提案があり、その場で決まった。今後は各委員会室で各自がお茶を入れるか、ペットボトルなどで飲み物を持ち込んでもらう。
 埼玉県議会が2月下旬に給茶の専従職員を廃止した動きなどを踏まえ、自民会派内で若手県議から不要との声が上がっていたという。議運委員長の工藤嘉範県議(自民)は「私自身も深く考えず、慣習に染まっていた。提案が気付きとなり、不要だということでまとまった」と話した。
 東北では青森、宮城、福島で同様の慣習があったが、宮城が3月に職員によるお茶出しをやめた。青森、福島は継続しているが、青森は新型コロナウイルス対策で21日の常任委から停止している。岩手は各委員会での飲食が禁止されており議員が控室で各自水分補給。山形はペットボトルの水を各議員に配っている。


2020年04月23日木曜日


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