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30代女性、院内感染か 福島で入院患者1人

入院患者の感染が確認された一陽会病院

 福島市は22日、一陽会病院(同市八島町)の30代女性入院患者が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性は2月中旬から入院中で、院内感染の可能性が高い。福島県内の感染者は計65人となった。
 市によると、女性は16日に発熱などの症状を訴え、20日に病院を通じて帰国者・接触者相談センターに連絡。検査で22日、陽性と判明した。ここ2週間は外出や外泊をせず、面会者もいなかった。
 16日に個室へ移動するまで、他の入院患者2人と4人部屋にいた。同室だった患者1人と職員ら数人に微熱などの症状があり、順次検査を受ける予定。
 一陽会病院はベッド数151床で、精神科疾患の入院患者が130人、職員は168人。症状の有無で入院患者を区分けする感染拡大防止策を講じ、22日に外来や新規の入院受け入れを停止した。面会は1日から休止している。
 市保健所の中川昭生所長は「職員、面会者、新規患者のいずれかからウイルスが持ち込まれたとみられ、院内感染を否定できない。職員や他の入院患者の行動調査を進める」と話した。


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2020年04月23日木曜日


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